アンチエイジングに関心のある人の間で、リフトアップ効果抜群!と人気が高まっている成分DMAE。

年齢とともに目立ってくる頬やフェイスラインのたるみやほうれい線解消にぜひ取り入れたいですね。

しかし、まだ一般的とは言えないだけに、気になるのが「DMAEを配合した化粧品に副作用はないの?」ということです。

直接顔につけるものですから、不安を感じるのは当然ですよね。

話題のDMAE化粧品ってどんな効果があるの?

DMAE(ジメチルアミノエタノール)は筋肉を収縮させる神経伝達物質・アセチルコリンの前駆体です。

人間の体にも、微量ですがもともと存在する成分で、時間をかけてアセチルコリンに変化していきます。

頬やフェイスラインは筋肉が動きにくく、たるみやすい部分。ほうれい線も同様です。

さらに加齢によって顔面の筋肉量が減少すると、たるみが目立つようになります。
これは筋力が低下するだけでなく、アセチルコリンも加齢によって減少するためです。

土台である筋肉が衰えてしまうと、その上の肌にも当然影響が表れます。
保湿やマッサージ、アンチエイジングに効果的とされる化粧品やサプリでも、たるみにあまり効果が感じられないという人は、顔面の筋肉量の可能性があるでしょう

DMAE化粧品は外部からDMAEを補うことで、アセチルコリンの生成を助けてくれます。
分子量が小さいので浸透性がよく、肌にハリをもたらすという即効性もあるのが魅力です。

また、DMAEには抗酸化作用もあります。紫外線によって生成される活性酸素が「体のサビ」と呼ばれ、肌の老化の原因となることはよく知られていますよね。

DMAEはこの活性酸素を取り除いて肌を保護し、健やかに保ってくれるのです。

そして、血行促進作用にも注目。全身に張り巡らされている血管の末端まで、栄養や酸素を血流によって届ける手助けをしてくれます。
むくみやくすみ、乾燥の改善・予防にも有効です。

こうした働きのあるDMAEを配合した化粧品で期待できる主な効果として、

  • 頬やフェイスラインのたるみ改善
  • ほうれい線や口元のマリオネットラインを目立たなくする
  • リフトアップすることで毛穴も目立ちにくくなる
  • 肌にハリを与える

などが挙げられます。

DMAE化粧品には副作用がある?

DMAEはすでに述べたように、体内にわずかですが存在している成分です。
そのため、副作用の心配はほとんどありません。

海外ではすでに一般的ですし、日本でも美容医療の分野で使われていますが、副作用は報告されていないので安全性には問題ないと言えるでしょう。

手作り化粧品に加えるための粉末状のDMAEも販売されています。安全性が高くなければ認められないことですよね。

しかし、青魚にアレルギーのある人は注意が必要です。DMAEはイワシやサーモンといった青魚に多く含まれているため、製品によっては青魚由来の成分が使用されていることがあるからです。気になる場合は医師に相談したり、製造元に問い合わせてみてください。

また、副作用ではありませんが、肌質に合わないこともあります。
使ってみてかゆみや赤み、発疹などが表れたらすぐに使用を中止し、皮膚科を受診しましょう。
たるみを改善するためだから、と我慢して使い続けないように!

肌のたるみの原因とその対策

DMAEはリフトアップ効果が期待できますが、これだけでたるみを完全に解消することは難しいでしょう。
肌がたるむ原因は複数あるので、それぞれに応じたお手入れをおすすめします。

たるみの原因1:乾燥

乾燥はたるみだけでなく、肌にさまざまなトラブルを引き起こします。

適度な水分と皮脂が混ざり合って天然のクリームと呼ばれる皮脂膜を生成し、外的刺激から肌を保護しているのですが、乾燥はこのバランスを崩す原因になります。

その結果、肌荒れや湿疹、ニキビといった症状が起こりやすくなるのです。

また、乾燥はターンオーバーのサイクルの乱れに繋がります。本来一定の周期で剥がれ落ちる古い角質が、肌の表面に滞留して肥厚化すると、皮脂詰まりが起こりやすくなります。

その一方で、未熟な肌細胞が表面に押し出されて肌荒れや炎症を引き起こすことも。

乾燥には保湿・保水効果の高い基礎化粧品で水分をしっかり補うことが有効です。

乾燥肌の自覚がなくても、皮脂分泌が多いだけで水分量は不足しているというインナードライ肌の可能性もあるので、化粧品店などで肌診断をしてもらうとよいでしょう。

たるみの原因2:コラーゲンの減少

肌に弾力やハリを持たせているコラーゲンは、20代半ばをピークとして、それ以降は生成量が低下します。加齢によるたるみの原因は、真皮の70%を占めるコラーゲンの減少です。

また、紫外線もコラーゲンの生成に影響を及ぼします。肌が老化する最大の原因は、紫外線による「光老化」。

真皮に到達する紫外線(UV-A)は、コラーゲンと絡み合って弾力と強度を作り出すエラスチンを破壊するだけでなく、コラーゲンの原料である線維芽細胞にもダメージを与えます。

シワやたるみが表皮に表れるのは、真皮がコラーゲン不足によって硬く、波打ったようになるからなのです。

真皮をケアするなら、紫外線対策は必ず行いましょう。紫外線は線維芽細胞がコラーゲンを作り出すのに不可欠なビタミンCを破壊し、「体のサビ」活性酸素を生成します。

一年を通じて日焼け止めやUVカット効果のある化粧下地やファンデーションを使うようにしてください。

たるみの原因3:顔の筋力の衰え・筋肉量の減少

顔の筋力の衰えや筋肉量の減少の原因は加齢だけではありません。表情をあまり動かさないことや、反対にマッサージなどで過剰に動かすことがたるみに繋がることもあります。

DMAE化粧品はもちろん効果が期待できますが、その他に表情筋トレーニングを取り入れたり、マッサージ方法を見直すことも有効です。

マッサージは必ずクリームやオイルを伸ばしてから、力を入れすぎないように気をつけて行いましょう。

たるみを改善・解消するには、DMAE化粧品だけに頼るのでなく、総合的なケアが効果的です。肌の水分量や弾力などをチェックしてもらい、自分のたるみの原因がどこにあるのかを見極めることも重要。

食材やサプリメントでDMAEを補ってもよいでしょう。
経口摂取したDMAEは体内でアセチルコリンの前駆体であるコリンに変化します。

即効性はなくても、長期的には肌のハリやたるみ改善をサポートする効果が期待できるのです。

DMAE化粧品の選び方

DMAE化粧品は日本ではまだ一般的ではなく、取り扱っているメーカーも限られています。
そのため価格も市販の基礎化粧品に比べるとやや割高です。

しかし、定期購入を利用すれば定価より多少安くなりますし、初回はぐっとお得になる商品もあります。

何よりエステでのお手入れと比較すれば、決して「高すぎる」ということはないはず。中には化粧水の後は1本でお手入れが完了するというものもあるので、かえってリーズナブルになることも。

DMAE化粧品にはDMAEの他にもカルノシンやパルミチン酸レチノール、GF(成長因子)や植物幹細胞など、アンチエイジングに効果の期待できる成分が配合されています。
メーカーによって異なるので、事前に比較検討してみてもよいでしょう。

DMAE化粧品は副作用の心配なく使える!

たるみの改善や肌のハリ回復など、DMAEはアンチエイジング全般に有効と言える成分です。
DMAEを配合した化粧品には副作用の心配もほとんどなく、安心して使えるので、気になっている人はぜひ試して、その効果を実感してくださいね。